パート先で仲の良かった同僚を、ちょっとしたことで怒らせてしまったことはありませんか?
私も仕事が忙しい時に、ちょっとした言い方で相手が怒ってしまったことがあります。
自分では全く悪気がなかったのに「な、なんでこんなに怒っているんだろう?」とびっくりしたこともあります。
人間関係がこじれると、仕事にも支障が出てきます。
ここでは私が実践してきた対処法をご紹介しますね。
とりあえず謝る
もし訳もわからず相手が怒ってしまったのなら、自分に非がないと思ってもとりあえず「謝ってみる」のが一番です。
自分では気づかないうちに何気なく言ったその一言が、相手を傷つけてしまっているかもしれません。
自分では悪気がなくても何かしらの行動が、相手を嫌な気持ちにさせてしまっているかもしれません。
いずれにせよ何か相手を不快にしてしまったのは事実なので、「私の言ったこと(やったこと)で、嫌な思いをさせてしまってごめんね」と謝っておくといいでしょう。
少し時間を置いてから謝る
ただ、頭に血が上っている状態で謝ってもすぐに聞き入れてくれない場合も多々あります。
「なんで私があやまらなきゃいけないの?」と、自分が納得のいかない気持ちで謝ってみても相手に誠意が伝わ.りません。
そんな時は、少し時間を置いてお互いに冷静になってから謝るといいでしょう。
距離を置く
自分が謝っても根に持たれることがあります。
そんな時は、ほとぼりが覚めるまでしばらく距離をおきましょう。
職場では仕事に支障をきたさない程度に距離をおき、どうしても話しをしなければならない場面ではいつも通りの態度で手短に接するといいでしょう。
周りを巻き込まない
特に女の人が多い職場で、何か揉め事が起きると周りの人を巻き込む傾向にあります。
自分の正当性を認めさせたいとか、共感してほしいと思い周りの人に状況を話すことで、さらに当事者同士の関係がこじれるケースが多々あります。
「相手を怒らせてしまった」「口論になってしまった」など、結局のところ当事者間の問題なのでなるべく周りの人に相談せずに当時者間で解決することが関係をこじらせない秘訣だと思います。
もし、相談するのであれば同じ仕事場の人ではなく、職場とは全く関係のない友人などに相談する方がいいでしょう。
自分を見つめる
特に、40〜60代は「中年クライシス(第二の思春期)」と言って、自分も周りも変化が大きく自分の人生やアイデンティティに不安を感じたり葛藤を覚えたりする時期です。
精神面では焦り、不安、怒り、憂鬱などの症状が出やすく、ちょっとしたことで焦燥感や孤独感を感じやすい時期でもあります。
年齢を重ね人生経験が豊富になってくると「自分の意見が一番正しい」「間違っていないと」頑固になってきます。価値観も固まってきて、他の人の意見はなかなか取り入れられなくなってきます。
ライフスタイルの違いから価値観の違いも出やすく、長い付き合いの友人や同僚でも共感しきれない溝を感じる時期でもあります。
このタイミングで自分を見つめ直してみるいい機会かもしれません。
自分がどんなシチュエーションや言葉で怒ってしまうのか、冷静に見つめ直し理解していれば、また同じような事が起きた時に揉め事にならずに済みます。
まとめ
とにかく相手が怒ってしまったら
- 直ぐに謝る
- 少し時間を置いてから謝る
- 距離を置く
- 周りを巻き込まない
- 自分を見つめる
これらを実践して職場の人間関係を円滑にするように意識しましょう。
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